空間デザイン
#2 自然とは「非日常」なもの。
外観のイメージスケッチが完成し、設計士と協議しながら図面を製作する。
この家の大きな特徴は、正面全てを覆う巨大な木造の格子。
圧倒的な存在感で、自然に溶け込みながら居住性を確保することができる。
内装にもいたるところに木材を使用する予定だ。
街中にいると、自然に触れる機会は極端に減ってしまう。
だが、この住まいなら家に居ながらも木々の息遣いを感じることができる。
この空間に居るとき、せわしない日常から解放される。
自然とは「非日常」なもの。
それが「日常」になることはこの上なく贅沢なことだ。